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DATE: 2009/10/31(土)   CATEGORY: 店主の宝物庫
ナミダモノ。
―人知れず、神知れず、何も願う場所がないなんて、恐ろしい。

昨夜に十月のプロテクトたる緑青と話していると、頭の中の何かが黒く塗りつぶされては白く消されるという不思議な現象が目羽に起こった。

―何が、なんなのか。
と、目羽は思う。確かに、指摘されたとおり可笑しいのだ。この”力”は。そして、その事になんら疑問も浮かばせず過ごしてきた”自分”が。

―黄昏沈む静寂、月光浮かぶ白海、

歌のような、呪文のような、そんな詞が頭のその”記憶”だけをずるずると這いまわり自分に見せなくする。その、更に奥深くの”記憶”を。

だが、これが九重の言う忘れた”記憶”にはおそらく間違いない。が、どうやって―取り戻す。

行方の”記憶”のように散ったわけでもない、そして何よりのネックは―

自分の”記憶”が、自分の中にまだあるという、こと。

探しに行くということも出来ず、戻すという事も出来ない、八方塞がりの状況なのだ。
「どうする・・俺」



「ここが”星峰神社”か・・、寂しいね」
ぽつりと感想をこぼす、儚さそうな雰囲気をかもし出す行方の足元には二匹の狼が居て尻尾をユラユラ動かしていた。

『主、気をつけろ』
『何が、出るか分からんぞ。』
”枢木丘”での行方の”記憶”たる彦織のプロテクトの狼は唸る。尤も、これは”記憶たち”が行方がここを訪れるのが危ない、と判断してからの措置だった。

「心配してくれて有難う」

ざああっと背後から風が轟いた。後ろを少し振り返ろうとすると、ぶわりと曖昧な感覚が行方を襲った。

『―私も、力がなくなってきているんだ。だから行方、君と彼が私が最後に願いを叶えてあげられる人だね』
『・・いいの?』
『何が?』
『・・九重様は、自分のお願い事叶えなくても』

『・・・良いんだ。もう、叶ってるから。』

どてっと言う音に吃驚して目を開けると、自分が転んでいた。二匹の狼たちがやってきて、どうしたと聞いてくる。

「”星峰神社”の”記憶”の欠片を、見たよ・・・」

ぽろり、と目から涙が流れている事に気づかなかった。

Re;The memory of the beast which acted in concert.
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DATE: 2009/10/29(木)   CATEGORY: 店主の宝物庫
ユキモノ。
―ぽつりと紡ぎだされる言葉に、少しでも望みを抱かなかったといえばソレは真っ赤な嘘だった。

きらり、きらり、と黒々とした空には小さな穴が開けられた様に、輝く星があった。極自然に、綺麗だと思えるそんな星の瞬きだ。そんな星の瞬きにはあとため息をついた人間が一人居た。

ビルのようなマンションのベランダに椅子を置いて、さらに手すりに手を置いて目羽は、ため息をついた。眉間にはしっかりとしわが寄せられていて不機嫌、という奴であった。

「ちっくしょう・・なんなんだよ、祭りの日に忘れた”記憶”って・・」
そう言って、ガリガリと自分の頭をかき回す。向こうのベランダからはさぞ奇怪な様子であろう。

確かに祭りに行ったことまでは覚えているが、九重や行方と出会うまでの記憶が一体何なのか、それがわからない。

そこまで考えて又ガリガリと頭を掻き毟っているとカララと網戸が開いた。振り返って人物を見ると十月のプロテクトが仏頂面で立っていた。

「・・・・・・は?」
「間の抜けた声ですね」

「いやいや、何で?」
「頼まれたからです」
そう言いながら網戸を引いて虫が入らないようにしている。

「こまめですね」
「真似しないで下さい。それで貴方は違いに気づきましたか」

違い、と心で復唱してい異変に気づく。

「なっ、お前俺の”記憶”が可笑しいのしって―?!」
「ご自分でも気づいてられない方が可笑しいですけどね、貴方は何時その”力”を手に入れられたんです?」
「・・力?」
「・・・」
ひゅうううと、冷気が下がっている。こいつの能力である事はわかっているが、おそらく気持ちが哀れんでいる事も手伝ってる。そして、ふうとため息をつきながらそれは喋る。

「力、とは貴方がさも同然のように行なっているその”記憶への干渉”ですよ」
「は?」
「・・だから”記憶への干渉”ですよ」
「えっ、出来ないのか?普通」

その言葉に、それはたいそう驚いたような表情をした。

「出来る訳がないでしょう。”記憶”っていうのは脳に蓄積されいく情報で、ましてや他人の、しかも散った”記憶”に干渉して、おまけに”記憶の番人”たるプロテクトと同格・・いえそれ以上の闘いすらできる、そんな”力”なんて・・。・・というか、本気で”異常”であることに気づいていなかったんですか!?」

「普通、だと思ってたんだけど、な・・」
そう言いながら空を見上げる。そういえば、そうなのかもしれない。ありえない、こと。

「兎も角、貴方のその”力”・・それを手に入れたのは何時です。」
「何時って、・・・本格的に在るってわかったのは行方の”記憶”がなくなり始めてからだけど」

「・・・・・誰だ、あれ」
誰かと、出会った。それを覆い隠すように、それが響く。”記憶”が見つからぬよう、黒く、黒く、そして白く、塗りつぶしている。なんだ、誰だ、あれは。

「それが―貴方の”記憶”です。」
十月の記憶のプロテクト、緑青はそうつんと突き放すように言った。

Re:melt snow answered "I need not."
DATE: 2009/10/28(水)   CATEGORY: 店主の宝物庫
望のある話。
―何処へ、何時へ、誰の元へ、私は在るのか。

成れ果て、と言った象牙色の長髪に着物を着こんだ九重は笑う。

「神様というのはね、現金なもので自分たちを祭ってくれる人たちがいなくなれば消えちゃうんだよ。」

「祭ってくれる人って・・、祭りは今でもあってるし神社に参りに来ている人だって・・!」

目羽は今にも霧散しそうな九重が今まであった以上に”記憶らしい”ことに気づいた。

「確かに、神社に来てくれる人たちは居るよ。けれど、とうの昔に私は消えたんだ。」
かろん、九重の下駄が石畳を踏む音がする。さっきまで若々しかった木々が秋のように枯れている。

「消えた・・?信仰してくれている人はいるのにか?」
ざあ、秋の心寒い風が吹き目羽の髪の羽飾りを揺らす。

「可笑しい?」
にこりと笑いながら、尋ねる九重に目羽は少しだけ戸惑う。

「可笑しいかって、お前が言ったんじゃないか。祭ってくれる人が居なければ消えるって」
「確かに、言ったよ。けれど何もソレばかりが神様が消える方法だとは言ってはいないよ」
「・・」
「そう、煮え立たないでおくれな。目羽、力を無くした神様は何だと思う?」

「それは・・、」
答えが頭の中にするりと横切った瞬間、目羽は九重を見た。すると九重は曖昧に微笑んだ。

「まさか・・九重、あんた”縁結びの力”なくなったのか?」
「・・元々、私は成り上がりの神様だからね。そんなに縁結びの力が続くとは思っていなかったけど、短かったような、長かったような」
そう云いながら地面にしゃがみこみ、足元に落ちた木の葉を指で弄ぶ。

「なんで無くなったんだ?」
「えっ・・?」
「そんなに、パッと消えるほど神様の力なんて小さくないだろう!なのに・・そんな何で」

「・・、単純だよ。」
「単純?」
「縁とは、深きもの。例え切ろうとしても、斬れぬ物。縁は・・人が思っているほど甘くない。だから、結ぶのはとても大変で、大切な事だからね。だから私は―」

さあ、軽い風が吹き九重の指から木の葉を奪い取った。

「・・・・ここまでが知り得れる事だよ、目羽。さあ―お祭りの日まで君は君の”記憶”を思い出しなさい。そして、理解って」

寂しげに笑う九重の姿ははまるで―”記憶”が頭の中で何時の間にか消える、それだった。

Re;Memory to be depressed by.
DATE: 2009/10/25(日)   CATEGORY: 店主の宝物庫
世界に居座った話。
―誰かの思い出、誰かの記憶、消える事も、あることも、全ては、誰かの為。

『・・ここのえ様?』
小さな子供二人が首をかしげながらも尋ねる。

『そう、九重。縁結びと言う役職の神様をしているんだ。君たちの名前は?』

象牙色の髪に着物を着こんだ長身の男が尋ねると、子供たちはにかりと笑い
『めばね!』
『ゆくえです』
そう言って、それぞれ答えた。舌足らずさが余計子供なのだと言う事を分からせながらも。

『めばねに、ゆくえ、ほうほう、どうしてこんな所に?』
『今度のお祭りの時に、花火も打ち上げられるから、一番綺麗に見えるところ探しに来たんだ』

めばね、と名乗った子供はそういう。ゆくえ、という名前の子供も頷く。

『花火、か。なら此処が一番見えると思うよ、あげるのはあちらの川からだろうから。お祭りの時に、こちらにおいで。』
『本当ですか!?』
ゆくえと言う名前の子供が嬉しそうに言う。

『本当だよ、ああ、そうだこれをあげよう』
そういって九重は、するりと小さな子供たちの手に平に饅頭を渡した。

『・・おまんじゅうだ』
『もう少しすればおやつの時間だからね、お食べ。そして、疲れるまで遊んでくるといい。』
そうにこりと笑いながら言うと、二人は顔をあげて九重に負けず劣らずの笑顔を浮かべた。

『『ありがとう!』』
『どういたしまして』

かろん、と後ろで下駄が石畳に当たる音がして彼は振り返った。九重が笑っていた。

「・・どう、”記憶”で自分たちと出会うのは?」
「何が言いたいんだ」

そう、目羽が尋ねるとふうと九重はため息をつき言った。

「君は、自分の”記憶”が思い出せた?」
「俺の、”記憶”?」
「そう、君はね、あのお祭りの日―行方とは一緒にこなかったんだ。」
「?」
「というより、遅れてきた君は何かが抜け落ちたような、代わりに何かが入ったような、そんなモノを感じたんだよ、いわゆる神様の勘だね。すごく強そうな、そうでもないような気もするけれど」
そう云いながらにこりと、笑う。

「・・あんたは、行方の所に戻ってくれるのか?」
「戻るよ、けれど”条件”がある」
”記憶”の中の神社は今ほど寂れては居らず木々は若々しい、そんな木々を見ながら九重は言う。

「1つ、私は”お祭りの日”が終わってからではないと戻れない。」
「なっ?!」
「2つ、”君がお祭りの日に何があったか”を思い出さなければ私は戻らない。」
「・・もし、思い出さなければ?」
九重はかろん、と下駄を鳴らした。

「その時は、彼の”記憶”としてではなく、”プロテクト”として君に接しよう」
「お前・・プロテクトなのか・・!?」

にこり、と九重は嘲う。それはまるで、

「”記憶”であり、”プロテクト”でもある―それが”星峰神社”の祭り神、九重のなれの果てだよ、目羽」

九重、自分自身を嘲笑っているかのようだった。

Re;God who was got rid of.
DATE: 2009/10/22(木)   CATEGORY: 店主の宝物庫
山椒魚の嘆き。
今晩和!

昨日のイナイレの余韻も残っているためかすっきりあっさり過ごせました!

友達と昨日のについて話しました。やっぱりパネェよね!

朝も私見たんだけどww

友達は来週の木曜日は何があっても来れるといってました。最強すぎるww

いや、私は死亡フラグを量産しようかと思ってます^q^ ((一晩考えた結論コレ。

今日学校の授業で、ソフトボールがあったんですが初めてのピッチャー体験をしました。

投げるにつれて、ボールが地面に帰っていく不思議。ミラクル。

意外と、いけたほうらしいです・・。おもいっきし避けちゃったけどね!いや・・どこまで避けて良いのかわからない。よろよろ。

あと、帰りに友達に話してたんですけど、最近やけに小さな事でも笑えてしまうというか・・笑いの沸点が低くなってきた?みたいです。

母さんにはネジが一本外れかかってるといわれたんですけど・・、・・ネジ・・。

とんだ笑い狂いになってきてます・・、ぬぬ・・!

たいとるの山椒魚は井伏鱒二さんの、山椒魚から。山椒魚は悲しんだ!

個人の方々の!マークの有効活用には、何時も舌を巻きます。!マークの位置がいい。

そういや、その帰り道で友達にこれも多分この前ここで書いてた”ぎなた読み”の問題のネタを見せてもらって笑ってました。餅半端無かったです。

『カードはお餅でしょうか?』 返答→ 『・・え、餅?・・いや、餅はちょっと・・』みたいな。

ぎなた読みって面白い。というか、この場合日本語のイントネーションの問題になるのかな。

そこら辺含めて日本語奥ゆかしいですね。

それでは。
DATE: 2009/10/21(水)   CATEGORY: 店主の宝物庫
キツネモノ。
―神様、というのを初めて聞いたのも居ると思ったのも、その人からでした。

『今日和、目羽』
にこりと絶えずして微笑む象牙色をした長髪に着物を着込み、元は像のあった高い場所にまるで縁側に腰掛けているが如く座り込んでいるソレに目羽はどう反応してよいかわからなかった。

「・・プロテクトかっ?!」
こんなに温和なのは見たことが無かったが、既に行方の”記憶”の中という事を考えればその確率が高かった。どうする、と考え始めているとそれはやんわりと虚勢の体勢をしながらこういう。

「嗚呼違う違う、私は殻じゃない、君の”探し物”だよ。」
「行方の、”記憶”・・?」
「そう、彼の、君のお友達の”記憶”。尤も君は、お祭りの日のことを、忘れてしまっているようだけど」
「・・?」
首をかしげていると、それは又薄く微笑んで少し横にずれてもらってもいいかな、と聞いた。
僅かにずれると、それはとすり、と地面に降り立った。

「嗚呼、やっぱり地面とは良い物だね。平たく、安心感を得られる。目羽もそう思わないかい?」

「・・あんた、本当に”記憶”なのか?」
余りにも簡単すぎじゃないだろうか、と目羽は思い尋ねる。それに―。

「如何にも。」
疑われていたにも関わらず、にこりと微笑む。上掛けの着物に袖を通しひらひらと両手を遊ばせる。

「あんたは、お祭りの時の、行方の”記憶”なのか?」
目の前をアゲハチョウがふわりと飛んでいるのを、それは笑いながら目で追っている。

「正しくは、違うかな。」
「?」
「他の”記憶”はもうどれ位揃った?」
「・・、3人だ」
「人、か・・相変わらず目羽は優しいね。単なる人の脳内情報の末路にそんな言葉をあげるなんて」
そうにこりというそれを、目羽は睨みあげた。

「仮にも自分と同じ奴等に向かってそれが言う言葉か・・・・!」

そう言うと、それは、かろん、と下駄を鳴らせ後ろへ跳んだ。

「目羽、君はあの時に願い事を言わなかったね?それは何故?」
「・・?一体、何の―」
返答に困っていると、それはやれやれ、といいながらピンと人差し指を自分の前に立てた。

「目羽、私の名を、教えてあげよう。名とは、固体をさす、重要な意味を持つ言霊だから。君も思い出すかもしれない」
かろん、かろん、遠くで下駄の鳴る音が、響いて、響いて、止まな―

「私の名前は、ココノエ。ここの奉り神にして人と人との縁を結ぶ役割を持った狐神だよ。」

『今日和、私の名前は九重。ここの神様なんだ。』

遠くで、鳴る声が止まない。ぐらり、と頭がよろけた。

Re:friends of god
DATE: 2009/10/20(火)   CATEGORY: 店主の宝物庫
粗忽者の反骨精神。
―さあ、逆襲と行こうか。

『人間と言うのは中途半端なものなんだよ。』

あの人は、よくそんな言葉を言っていた様な気がする。

例を並べ立て、聞いたが、多分心の其処から自分はあの人の言葉を納得してはいない。

否、納得する事が出来なかったのだ。

可能性、という僅かな希望を人はどこかで、いつでも、見出そうとする。

自分も、少なからずソレだったのだ。

だからこそ、あえていおう。

この世界は、矛盾に満ちている、それゆえに、面白みがあるんだ、と。

Re;countrary panch.
DATE: 2009/10/19(月)   CATEGORY: 店主の宝物庫
カミサマキオク。
―君が生まれ、もがいた、その一つ一つが刻まれた世界が美しいのだと、思う。

『”星峰神社”?』
電話の主はゆったりとした口調で尋ねてきた。

『そう、星峰神社で今度祭りがあるんだけど、行く?』
目羽は耳にあてた電話が髪に付いている羽飾りとぶつかっているのに気づいてどかした。

『・・お祭りって楽しい?』
『楽しい、楽しい、色んな出店もあるし』
『良いなあ、じゃあ行くよ目羽』
『分かった、ところで行方、お前”ココノエサマ”って覚えてるか?』
『ここのえさま?・・多分、覚えてない、と思う・・うん』
『そっか・・じゃあ又電話する、いきなり名前とか忘れないようにな』

『うん―じゃあね、目羽』

カツっ、砂利に靴が当たる音がしながら目羽は目的地へとついていた。

多分、ここが行方の残りの”記憶”の在り処なのだろう、と踏んで。

真ん中の置くには賽銭箱そして両側にはずらりと緑生い茂る木々が植えてあり、祠の前には一つの狐の像が置いてあった。

「あーあー、葉っぱ塗れになっちゃって威厳もなくなるっつーの・・」
そう云いながら目羽はポケットから出したハンカチで像を磨き空いた手で葉っぱを落とした。

「・・うん、大分良い感じだな・・水で洗い流したいけど、あったか?ここ・・」
一人ぼやきながら喋り周りを見渡す、小さい頃に行方と祭りを見に来た時より寂れている気がする。いや、それよりも感じるのは。

「抜け殻、みたいだ・・・あの時は、もっと・・中身があるみたいだったのにな」

そして、クルリと振り返ると目羽はとある”異変”に気づいた。磨いた狐の像が消えているという、異変に。

「なっ?!あ?!ココノエ、様が消えた!?」

何処だ、と周囲を見渡すが、石英という石で出来た像が簡単に移動する訳は無い。じゃあ、と考えていると携帯がぶるぶると震え出した。

目羽は携帯のディスプレイを見ると、そっけない文字が連なっていた。

『―”星峰神社”』と。

目羽はその文字を見て「はは・・」と笑い、片手で顔を覆った。ある二つの心境により。

一つは、やはり此処が”記憶”の散り場所であったという勘が当たった事。もう一つは―

『今日和、目羽』
先ほどまで像があった場所に温和そうな、象牙色の髪をした人が座ってにこりと笑い自分の名を呼んだ。

この、ろくでもなさからだ。

Re;お稲荷様。
DATE: 2009/10/18(日)   CATEGORY: 店主の宝物庫
慈悲深き人のお説教。
話はまとまっているけど、昨日の話の続きが上手く出来ないのでお預け状態になりました。

えーめでたく18になりました。わーい^q^

大人の階段を早上りしているような気がしてたまに恐ろしさ10%くらい上がってます。

そんなこんなで、我が家にペンタブとPSPが来訪しました。((?!

明らかに話をはしょってる感じがしてますが、はしょりました(笑。

PSPはもうP3Pの為としか・・ポスター見たら、もう惚れてまうやろ!の領域で思わず写メりました。

主人公たちは入ったんですけど、タナトスとアイちゃんお預けな感じに・・。可愛かったYO!

PSPの色はブルーでした。もう、ありがとうございますの一言に尽きる訳なのですが。

18になった暁に何か、抱負みたいなのを立ててやろうかと思ったんですけど、それはお正月だな、とか思ったのでお正月に一つ立てて見ますね。

とりあえずは今、現状を維持もしくは更に良くできればと思っています。

私自身があんまり感情とか上手くコントロール出来てないから窮地に追いやられてる時もあります。

そういう意味で感情って難しいと思わされますが、日々邁進していきたいという意志はやっぱり根っこにありたいと思っています。

あれ、これ抱負なんじゃない?とか書いてて思いました。日々まい進がとりあえず私の抱負で行きたいと思います、友達にも、負けないくらい頑張ってるぞ!といえるくらいやりたいです。

それでは、お粗末。
DATE: 2009/10/17(土)   CATEGORY: 店主の宝物庫
ホシトケモノ。
―願いをかけるなら、星に?月に?太陽に?神様に?それとも、自分に?

「えい」
何処でも聞きそうな謎の掛け声と共に女性はフライパンを軽く上に叩く。その動作により、フライパンで焼かれていたオムレツが空中で浮かび反転した。
そして、ぼてりと又フライパンに帰還したのを見て女性は微笑んだ。

「ほら、綺麗に出来たでしょう?」
言い聞かせるように言う相手は困ったように笑うと、髪飾りの羽根が揺れていた。

「分かったから母さんは椅子に座ってて。まだ体調だって万全になったわけじゃないんだからさ」
「目羽に比べれば、私が病院で入院していたのは殆ど軽いものに見えるけれど?」

先日、母である十月の”記憶”が元に戻った事により、彼女の不可解な病は治った、しかし其処で彼女の”記憶”のプロテクトから受けた傷は彼女の言うとおり酷かった。ほとんどが凍傷になりかけていたのだ。雪山でもこんなにはならなかったというのに。

というより一番の驚きは、十月の”記憶”が行方の母と赤ん坊の行方だった事だ。あの頃に、母たちは出会い自分たちも出会っていたというわけか。

行方の”記憶”がある”記憶”だけを例外に全てが何処かへ飛び散った。まるで流れ星のように。

そしてその”記憶”に影響され、十月の”記憶”はもう少しで無くなるところだった。

「ねえ、母さん、あのプロテクトから何か聞いてない?」

皿にオムレツとサラダを盛り付けている最中だった母さんがこっちを向いた。

「んー・・、聞いた方が良い・・わよね?」
「どちらかといえば、多分行方の”記憶”もう少ししたら全部集まる気がするんだ」
「あら、それならお祝いしなくちゃね。」
「うん・・ん?話し変わってない?」
「変わったわね、といっても私寝ないとあの子に会えないのよね・・こんばんにでも寝たときに聞いてみるとして、目羽」

不意に名前を呼ばれ、彼女を見ると、はいとハートマークが語尾に付きそうな位の笑顔で一枚のビラを渡された。

「何コレ?」
「”星峰神社”のお祭りが今週にあるらしいから、行方君と行っていらっしゃいな」
「ホシミネ?」
「昔、行っていたわよ。目羽は林檎飴や焼きソバとか両手いっぱい持って帰って来たもの」

十月がそう言うと目羽はもう一度ビラを見た。

「”星峰神社”・・ココノエ様?」

Re;A method to grant a wish.
DATE: 2009/10/15(木)   CATEGORY: 店主の宝物庫
ニセカミツクリの話。
ガタン、ガタン、と今時というのも可笑しいかもしれないが、枕木敷いてある古い電車に彼は乗っていた。時折衝動の強い時は身が大きく揺れたが、気にはしなかった。

何しろ―夢の中なのだから。

夢を夢だと、知覚してもどうやって目を覚まして良いかが、判らないというのが不思議である。

人は寝る方法もおきる方法も知らない、唯、身体の欲求にあわせているだけなのだと、こういう時にとことん思えて仕方がなかった。だからこそ、抗わない。

抗えば策は何か出るのだろうが、策が出ないのはおろか疲労するというのも、虚しいだけだと思えたからだ。

だから、ずっと、ここにいる。

何時になったら終わるのか分からない枕気の線路の電車に揺られ、終わりを待っている。

随分な受身腰になったものだと、半ば自嘲してみてもこれが覚める事はなかった。

左手を不意に見てみると、年季の入った腕時計がチクタク、と時刻を刻む。

しかし、秒針は一度進むと後退した。それの繰り返しだ。

ガタンッ、大きく車内が揺れる。前のめりになりそうになった。

「危ないよ」

声がかかる。顔はあげなかった。

「本当に危ない事が好きだよね、君たちは」

「・・」

「でもね、たまには危険、という事についてよく考えた方が良いよ」

「如何に自分が愚かであるか晒される、から、ですか」

「いいや。命あってのものだねだからさ。大事になさい」

そう言うと、声ごと気配が消え、やっと顔をあげた。

ガタン、ガタン、と夢の中は時間が腐るほどに平穏だった。

そして電車に揺られながら、畜生、と小さく呟いた。

Re:In condition and the dream of the railroad tie.
DATE: 2009/10/13(火)   CATEGORY: 店主の宝物庫
客人が家。
こんばんわ。桂月です。

なんとも、寒くなってきて月見うどんとか味噌うどんとかいいんじゃないの?とふっと思いました。

うどんとか鍋の季節だよね。肉団子か海老団子食べたいです。

明日家庭科の授業があるんですけども、其処でビビンバを作るそうです・・ああ、美味しそう。

ビビンバは食べれるよ^^

この前作ったコーヒーゼリーも美味しくて食べたいなとかも思ってるんですけど・・どうなるだろう。

で、じょじょに目覚めてきたんで友達誰か持ってないかなーと淡い期待をしつつきいてみたんですが、やっぱり持っている方が珍しいよねヽ(´Д`)ノな展開になりました。

どちらかといえば、男子が持っている気がするとも友達が言ってたんですけど。

主に私が読みたいの39~63巻なんですけど・・ええ、第五部だけなんですよ。

別の友達に、じょじょが7部くらいまで合ってるんだよって言ったら

じゃあなるとって序の口?って言われました。まあ、そうなるわな(*´▽`*)

で、地味に今日英語関連のテストが3つとも返って来たんですけど・・一応今の所80点台全部キープ中です。あ、なんか嬉しい。

でも、現代文が一番点数が読めないので・・・どうなってるだろうかなーと思ってます。

なんか本が読みたくなってきたので明日借りてこようかな・・。

獣の奏者読もうかどうか悩んでるんですけど・・、後伊坂さんの、オーデュポンの祈り、これは未だ読んでない奴なんですよね。桜が出る奴はこれ・・だった・・よね?

そういえば、今朝グラスホッパーを読んでいたんですけど、友達にお勧めして貸したのですが

『蝉さん良いね(笑顔)』を頂きました。さすが!

個人的には、槿さんとかもOKサインもらえたら嬉しいです・・。伊坂作品好きの子なんですよ。

死神の精度と重力ピエロを挙げた時点で素晴らしいけどね!((←自分も好み。

では、お粗末。
DATE: 2009/10/12(月)   CATEGORY: 店主の宝物庫
コトバアソビの話。
―言葉には不思議な力があると云う。その一つの言葉に魂か何か宿っているかのごとく。

「コトバアソビ?」
「そう、言葉遊び。日本は古来から言霊の国で、忌み言葉や祝い言葉もあるだろ?」
「まあ・・確かに」

一般的に知られているもので云えば、受験の時のものが多いんじゃないだろうか。

「で、さっきのアマゴイか」
「アマゴイなんてやらないよ、僕湿気嫌いだし」

一歩半離れてもいいだろうか、と自分に応答する。

「で、これが意外に楽しいんだ」

あまり理解できない為、適当に相槌を打つ。

「興味がわかないからって、適当に相槌を打たれると物悲しいんだけど」
「あまり湧く話題じゃないだろう、常人からしても」
「ちぇっ、湧くと思ったのに」

何度も云うがいい大人だ。こいつは。

「じゃあ、アナグラムは?」
「アナグラム・・回文の事か?」
「そう例えば、Voices rant on. とか」
「・・?なんだそれ」
「直訳では、声たちが怒鳴りつける、転じてconversation、会話だよ」
「アナグラムも、コトバアソビの一つなのか?」
「らしいね、後ぎなた読みとか。」
「ぎなた読み?」

やっと興味が湧いて来たか、とそいつは笑って説明をする。

「文書の区切りを間違って読んだり、わざと間違って読む用法のことだよ。一番分かりやすいのは、ウサギオイシかな。」
「・・兎を追いし、兎美味しい?」
「そう」
「駄洒落じゃないか」
呆れてため息を漏らすと、そうかな?とそいつは意味深に云う。

「こういうコトバアソビが、幾つも立てられて君の興味が湧くものに練成されるかもしれないんだ。ため息を漏らすのは、練成された後だよ、サカザカ」

そう言って、もふりと中華饅頭を食べた。

Re:certain man s mean story
DATE: 2009/10/11(日)   CATEGORY: 店主の宝物庫
アマゴイの話。
「雨、雨、降れ、降れ、母さんが」

蝙蝠傘を持った良い大人がそんな歌を歌っている。

雨は確かに降っていたが、雨乞いの様に歌うのはいささか疑問であった。

「蛇の目で、お迎え、嬉しいな」

そしてそんな大人をぽかんとした目で見ていた子供たちを母親たちはこぞって手を引っ張るなどして視線を外させた。嗚呼悲しいもながら正論。

「ぴっち、ぴっち、ん?ぴちぴちって魚が新鮮な時の擬音語じゃないのかな?あれ?雨にも新鮮さはあるんだっけ?んん?」

良い大人は雨の新鮮さ度合いについて悩み始めた。嗚呼、仲良く歩いていた老夫婦までもが目をそらす。つまりで、人生の先輩すら見捨ててしまったと言うわけだ。

先に説明しておくとして、この良い大人は実は大学で学生に勉を教えている主だったりする。

そして、そいつがあらゆるものに、見放されていくのを知っていながらも止めない自分が居る。

止めない理由は簡単だ。

それがそいつだからだ。止めたら、そいつの0から幾つあるのかは知らないがそいつの一番最上値を否定しているような気がして成らない。だからこそ、止めないのがそいつへの一番の優しさだと自分勝手に納得している。

自分勝手に納得した所で、自分はそいつに声をかけた。

「おい、リガキ」
「ん?ああ、クノもといサカザカ、なあぴちぴちって雨にも使えると思うか?雨はヤッパリ新鮮だからぴっちぴっちかな?」

「一言、言わせて貰うならとりあえずそれは家に帰ってからやれ。」

嗚呼、やっといえた。

Re;Don't speak!
DATE: 2009/10/11(日)   CATEGORY: 店主の宝物庫
ドールストーリー。
―からっぽからっぽ言わないで、中身はちゃんと入ってある。

「やあ、アリスのお姉さん」
「こんにちわ、フラット」

アルチェが名前を言って挨拶をすると、品の良い双子の片割れはぶすくれた。

「なんだかなあ父様や母様でも中々見分けられないのに見分けられるって微妙な気分だよ」
「ごめんなさい?」
彼の気持ちがわからないために、アルチェは疑問形で謝った。周囲を見渡すと、フラットしかいないことに気づいた。

「ネストラは?」
「ネストラ?ああ、今日は僕たち別々の音楽のレッスンだったんだ。だから、バラバラなの」
「・・・そんな日もあるの?」
「あるよ、たまにだけどね。」
そう言うと、フラットは長机の所定の位置に腰掛けた。そしてそこに置いてあるクッキーを取る。

その光景を見ていると、どうも悲しそうに見える。もしくは物足りなさだろうか。

いつも隣にあるものがふっと消えるとそんな物なのだろうか、とアルチェは思う。

「どんな、楽器を弾けるの?」
アルチェは興味本位で聞いてみた。

「ピアノ、クラリネット、オーボエ、それにハーモニカもいけるよ。今はヴァイオリン。難しいんだ、あれ。ネストラはもうちょい進んでるんじゃないかな、得意だから」
ほお、とアルチェは感心していた。

「お姉さんは?」
「・・何が弾けるか?」
「違う、何が得意?」
フラットはボリボリとクッキーを食べながら紅茶を自分のカップに並々と注いだ。

「・・胸をはって得意だといえるようなものは無いかな」
「嘘を見抜くのは?」
「あれは特技って言えないわ。唯の、人間不信になるモノ」

そう答えると、フラットはふーんと言う。そして、

「お姉さんは、外で疲れたけど楽しかったって思うくらい遊んだ事ある?」

彼の目を見ると、どうやらそれは”唯の気まぐれ”で起こされた質問ではないようだった。

「昔、母さんと父さんで釣りに行った時は・・・楽しかったけど」
未だ”アリス”というあだ名にトラウマも何も無かった時。

「そっか、いいな」
「どうして?」
「僕らは毎日毎日”理想どおりの良い子”になるためにやる事が多いんだ。だから外で遊んだ経験はおろか父様や母様と何処かへ出かけた思い出なんてこれっぽちも無いんだ。」
「・・」

何を言おうか迷っていると、だから決めたんだ、とフラットが言う。

「今度、反抗しようって」
「はんこう・・?」
「知り合いの郵便屋さんがね、そういうときは、反抗すれば良いって。わがままを言えるのは、子供だけなんだって言っていたから。」

だからさ、とフラットが続ける。
「お姉さんも、辛いんだったら反抗してみたら良いよ。」

アルチェは静かに頷いて、菓子に手を伸ばした。

Re:I was known like holy teaching.
DATE: 2009/10/09(金)   CATEGORY: 店主の宝物庫
群生した世界の人。
―君がいる。それが、事実であった。

信じる、というのはとても大切な事だと思う。それから信頼関係などが生まれるのだから。

では、もし言葉の端々に掛かる些細な嘘を見抜けて、時には真実が嘘でないとしった時にはその真実が鋭利な刃となる。

それを考えるたびに、恐ろしくて仕方がない。

朝の陽射しが僅かに漏れているのを感じ取って、アルチェは起きた。少しぼんやりしながら、庭を見た。当り障りのない庭で、変哲はなかった。それがまた、彼女には少しだけ悲しかった。

階段を下りてキッチンの方へ向かうと、女性が一人朝食の準備をしていた。
「おはよう、母さん」
「おはよう、アルチェ」

相変わらず彼女の物腰は冷ややかだ。これが昔からなのだと聞かなければ、何か悪い事をしたかと尋ねたくなる。

「アルチェ、今日の予定は?」
「・・学校の課題は済んでいるから、おつかいでもしようか?」

「あら嬉しい、じゃあご飯を食べたらおつかいのメモを渡すわ」
そう言うと彼女はパタン、と別の部屋へと出て行った。

アルチェ、という名前をつけたのは母だと父から聞いた事がある。

『何でその名前にするんだい?』と尋ねた所、
『アルチェだったらあだ名はアリスになるでしょう?夢が大好きな、女の子の名前だもの。』
そうやって彼女は、冷ややかに笑ったと言う。

そして、私は彼女の希望通りにならなかった。寧ろ、その名前にトラウマさえ抱えている。

私の存在は多分、アンチ・アリスなのだろうとも思う。

唯一、アリスというあだ名が合っていると言った母の弟である叔父は嘘は言っては居なかった。

けれど、やはり私にはそれは荷が重過ぎるように感じた。

「アルチェ、これお願いね」
何時の間にか彼女は居て、メモを置くと又パタン、と部屋から出て行った。


「後は、トマトソースに・・たまねぎ・・それから、?」

メモを確認していると、目の前に大きな黒い穴があった。しかし、その穴の上を他の人が乗っかっても落ちる事は無く、ただ在ると言った感じであった。

アルチェは、その穴に酷く安心感を覚えた。ああ、そうか―。

こつり、こつり、穴に近づく、穴を覗ける距離に行くとアルチェは躊躇わず、穴に謹んで落ちた。

Re:And I ran away from reality.
DATE: 2009/10/07(水)   CATEGORY: 店主の宝物庫
ペッパーグリーン。
―聞こえているよ、聞こえてる、だからそんな大声出さないで、また眠くなるじゃない。

ふわあと、大あくびをしてそれはぼんやりと前を見た。


ザザッ―お まだ  て か―ザッザ―

腰に付けられていたスピーカーのような物から人の声がする。実質の所無線なのだが。

「・・・、五月蝿いの」
ぷんと、小さく怒って前を見るとうろこが見えた。おそらく爬虫類の類の。

そして、口を大きく開いた。

どんっと大きな爆発音が其処で響けた。

「ひっどいんだ、眠りから覚めた奴をいきなり喰おうとするなんて」
常識がなってない、とソレは起こる。目の前にはひっくり返ったオオトカゲがいた。

ザザッザ―何が―  た?!―

「無線調子悪すぎだし、あーあー・・・報告物かなあ、これ。」

周りに生えている水晶を見ながらブツクサ、と呟く。

「67時間・・寝すぎたけど、ま、いっか。順調順調、オールオーケ」


「始まりの時間と行こうじゃないか」

ギロリ、と空をにらんだ。

Re:green forever
DATE: 2009/10/06(火)   CATEGORY: 店主の宝物庫
世界博士。
『口惜しや・・』

「何が口惜しいんだい?」
男は聞く。

『口惜しい・・』

「一体、何が?」
再度尋ねる。

『あの人』

「あの人、それは、誰?」
根気の要る会話を喋っている男は別に、朝の光射す方で彼は聞いていた。両隣には更に職業も年齢もバラけた人がおりその人たちの顔は一様に驚きを隠していない中、彼は聞いていた。

『ううっ・・・』

声がうめいた。いや、泣いているのだろう。その証拠にぽたりと畳の上に涙が落ちている。
―嗚呼、可哀想に。

「会いたかったんだね、だから相談なさった」
男はゆるりと立った。

「父にも迷惑をかけず、かと言って思い人にまで迷惑をかけないで済むにはどうすればよいのか、と」
男がそう云った瞬間、年配の男が畳の上で喚いた。彼が父なのだろう。

「だから、ご婦人あなたはお考えになったんですね。自分が二人になれば良いと」
『・・・はい』
「それが”貴女”のいや、”貴女方”の”黒い恋人の話”です」

「センノさん」

大きな座敷で、女は一人、ただ涙を流しながら微笑み倒れた。
それが、これの話。

ずるり、と今まで話していたリガキは中華麺を啜る。

「興味は湧き終わった?」
「ああ、というかモデルは何処だ?」
「離魂記、離れ離れになってしまった幼馴染が結ばれたんだが、実は幽体離脱していたという話なのさ。」
「お前が会ったと言う、ご婦人はどうなる?」
「話じゃ、幽体離脱した魂は肉体を持っているが如く、みたいだけど?」
「何でもあり、か」

「そうなる、だからあながち中華麺の美味しさに気づいた初めての人は僕でも間違いじゃないと思う」
「それは横暴だ・・・・待て、お前だからずっとそれを言ってたのか?」
「何が?」
リガキはすっとぼけた顔をして言う。

「・・・やられた、替え麺をつけてやる」
「太っ腹だね、では遠慮なく」

ずるずるる、と中華麺を勢いよく啜る音が隣りで聞こえる。嗚呼、満腹。

Re:stupid song
DATE: 2009/10/02(金)   CATEGORY: 店主の宝物庫
雲隠れ日記。
今晩和、桂月です。

勉強にヤサグレて参りました。

もう現代文の時間にプリントの答えを書き写してたら右手が文字を書くことを嫌がりました。(実話。)

何の現象、これ。

腕が若干重いのはそのせいですか(笑)

とりあえず来週の試験が終わったらやる事がありすぎててさっそくorzですよ。(笑)

あっ、そういえば東京方面ではもうAKABOSHI1巻売り始められてるのかな・・そわそわ。

水滸伝は、108の星の話なんですね。あまり知らなかったのでこの前見たんですけども。

来週のWJの展開にどっきどっきです。ふわふわだもの。((←

明日は明日でエレハンなんですけども、アリーから目が話せないのですよ。

今日は政経と漢文と英語やったら寝ます。寝かせてくれ。

今日本気で金曜日でガックリ来たのは私だけですか。おまけに天気予報の降水確率100%とか中々数値じゃありませんか。

お隣りさんのお子さんが、つながリーヨ!歌っているのが聞こえて思わず笑ったんですけど、あれ私同レベル??まあ、気にしない。(笑)

とりあえず友達が買って着たら良いよ!!って言ってくれたのでテストあけたら買ってきますww

プレゼントとか、出したかったけど大きなお友達だから年齢無理ですよ(*´▽`*)

では、また雲隠れ。
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