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DATE: 2008/01/12(土)   CATEGORY: 店主の宝物庫
300日目の奇跡。
通常のブログではありません・・通常のブログではありません。興味ある方はどうぞ。

『ガガガッ・・』
と、FAXがフル稼働して何かを受信していた。

「兄貴ぃー・・何かFAXが稼動してるー」

「はぁ?まじで・・?母さん・・な訳ないか。今ごろトラックだろうし・・翁・・は違うし、御室さん・・も違うし、椿人さんは圏外だしなぁ。」

「葵野さんって人は?」

「ソッチもありえねぇよ・・第一全員携帯のしか教えてねえし。お前にフラれた子たちの恨みの文章じゃねぇだろうな・・」

「あながち否定できないけど・・限りなくその線薄いよ、兄貴。あー・・ハーベストかな」

「いや、電話番号・・ってあー・・分かるか。ピザ配達の時で。」

「そうそう、まぁ・・最後まで出るまで待ってようよ。もしかしたら、あのお医者さんからかもしんないぜ??」

ピシリッと雨輝が固まった。あの医者、あの性格が見事に破綻してしまった医者。

「・・まさか桜音からだとでも・・!?」

「いや、この前あの警察の人達と行ったんだろう??なら、えーと診断書・・?だっけ。それとか。」

「いやいや、それこそおかしいだろ。本人に送ればいいじゃねぇか。」

「だから、兄貴へのおちょくりの一環として、さ?」

「・・・・・・・最悪だ」

ベーーーーーーーーーーーーーッ・・とFAXが印刷し終えた音がしていた。

輝夜がソレを受け取り、思いっきり笑いやがった。

そして、それを俺に回してくる。

『やぁ、面白おかしい雨輝・輝夜兄弟。並びに、三つ目少年とツバキトさんとミムロさん。

サイレントです。今日僕が君たちに会ってから丁度『300日目』だったのと輝夜に言われてい

た現状報告を兼ねてコレ送るね。何か2人のことだからコレが来ている間にソワソワしてそう

だね、今度ソッチにいけそうなので。お土産もっていきます。それじゃぁ、サイレントより』


「・・やっぱりお前のせいか・・輝夜」

「あっははははは!!」

そして、ぺちんと我が弟の頭を叩いた。
『メルカトル・リリィ・シューン様につきましては、お体の健やかなるを・・お祈りいたしまして・・』という手紙の一文を見ると、ポイッと屑篭の中へとメルカトルは投げ入れた。

「全く・・どうやったらこんなにたくさんの面倒な物を送ってくるかな・・?」

「それ以前に、全部似た文章なんだが?」

「いいトコに、気づいたねぇーギルディズ。僕もそこには気づかなかったねぇ」

そう、似通いすぎているのだ。この文章。

「脅迫文とかの類ではないのか?」

「まっさかー・・そんな事する輩が居るんだったら君にさっさと行かせてるよ。きっと。」
といいつつ、お気に入りのブーケを整える。

「俺は、それを受けた場合、紙を処分すれば良いのか?それともお前を処分した方が良いのか??」と返した。

「さーてと・・どうしようかな調べるのも手間かかって面倒だしなぁ・・。ギルディズ君、超能力使えない?」が見事にスルーされた。

「俺を馬鹿にしていると思って、さしていいか?」

「だよねぇ・・。うーん・・お手上げ状態・・?・・・・ん?」

「何だ。刺されてもいいと思ってきたのか?」

「違う違う、これの差出人分かったかもしれない。」

「誰だ、一体。こんなに似通った文章を書ける差出人は。」

「僕の父親さ。」

『『『旦那様でございますか・・??メルカトル様!!』』』と侍女たちが聞いていたのか叫んだ

「なんだ・・メルカトルの父親か。」

『『『ギルディズ様!!何を落ち着かれておらっしゃれるのです!?』』』

「別に、こいつに良く似た父親なんざ怖くない。寧ろ、笑ってやりたいぐらいだ。」

「だよねぇ・・何か似すぎてて僕も偶に、何か怖いし。」

『『お二方とも!!』』

そして、メルカトルが机の上に束ねられていた紙を1枚取り、丸めてぺいっと投げ捨てた。

そんな文章の最後には。

『――――――――まぁ、これを最後までお前は絶対読まないだろうしな、300日目を楽しみにしておけよ。』
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