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DATE: 2009/09/03(木)   CATEGORY: 店主の宝物庫
我。
―痛みを知った。泣いた。心が、張り裂けた。それから、疲れた。

じゃり、と砂を踏む音が足元から聞こえる。美里は草陰で鈴虫の鳴る音を僅かに聞いた。名家の子供まで誘拐して、犯人は何をするつもりなのか。

ざくっと、又歩み始めるとかなり見知った人を見つけた。
「筑紫、先輩?」
「お?美里じゃないか、どうしたんだ、こんな所で」
豪快に笑う姿がとても似合う大学の先輩である筑紫が何故こんな所にいるのか不思議だったが、直ぐに理由はわかった。

「野暮用です。先輩は物盗りの犯人を探していらっしゃるんですよね」
「ああ、真っ最中だな!というかさっきも其処の店で物取りが合ったんだ。というか私は美里にその事を話したか?」
「いえ、夏雪に聞いたんです。何か、お分かりになられましたか?」

その時だったか、彼の後ろにガラスをはめ込まれた扉から見知った制服が見えた。

そして筑紫に、前に進めそうか?と、問われた。一瞬息が出来そうに無かった。

「進めるか、・・分かりません。でも、進もうと思います。俺も、このまま立ち止まってはいられません」

きっぱりといった。ああ、あの時も言えれば良かったのに―。

「・・そうか。私は物盗りのことはどうも・・”入れ物”を見ている様な気がしてならないんだ」
「”入れ物”?」
「そう、露西亜にマトリョーシカという人形があるんだが。その人形は様々な大きさの人形がある、そして、小さいのを中くらいのへ、中くらいのを大きいものの中へと収納する、人形なんだ」

小さな人形が段々と大きな人形の中へ収納される映像を美里は頭で考えた。

「その大きな人形の中には、大きな人形よりも小さな人形が入ってある。」
「ですね」
「じゃあ、その大きな人形だけを誰かに渡そうとしよう。誰かは、その大きな人形の中身に気づくだろうか?」

接着口はおろか、完璧な個体としての、一つの人形―。

「言われるか、その人形の性質を知っていないと直ぐに気づくのは無理そうですね・・」

そう言うと、筑紫はぴんと人差し指を自分の前に立てた。

「現実問題に戻すぞ?”大きな人形”はこの場合何になると思う?」

大きな人形、全てを、小さな人形を、中身を隠す―
「能面、ですか。」
「ああ、私はそう考えている。あくまで仮定の話だが。とりあえず私はこのまま物盗りを調べるが、お前はどうする?」
「俺もこのまま誘拐事件を調べます」
「それなら、美里、”能面”の中身を良く見ろ」
「何故です?」
「私も、お前も、透見者じゃないからさ」

Re;君が進める日まで、後

これを書くのに偉い時間が掛かるのは毎度の事だから気にしないわ!

そして、死亡ふらぐを飛び越えて、何かもうダメポフラグが立ったわ!

寝るしかないわ!((←最近の趣味は寝ることと、勉強する事(仮)です
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静夢 | URL | 2009/09/04(金) 12:10 [編集]
おひゃよ~

うおっ!
南無フラグを回避したと思ったら。
今度はダメポフラグっすか。
こ~なったらもう仕方がない。
改造して全部フラグを消して。
エンディングまでひとっ飛びみたいな。
数年前まではこれがでけたんだけどね。
今のゲームはフラグが乱立されててでけなくなってる。
ってリアルな話をしてしまった(笑)
んで明日が本番かな?あと2日だガンガレ~!
ちなみに趣味は勉強とフェイクでも言えるとこが素晴らしい(笑)

桂月 | URL | 2009/09/04(金) 21:13 [編集]
今晩和。遂に後二日。

エンディングまで頑張れそうな、頑張れそうでないような・・綱引きに出ているんですが、それが原因で腰がありえないくらいに痛いです。うつ伏せで寝ていると、腰が軋みました・・orz

あさっての日曜日が本番です!明日が最後の練習なので、少しでも後悔する事の無いよう頑張りたいと思います!

発言だけのチキンですが・・有難う御座います!
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