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DATE: 2009/12/06(日)   CATEGORY: 店主の宝物庫
クォーツ・アイ。
―それは叡智の結晶?それともただの石の塊?まあ、どちらでも構わない。

「痛っ・・、頭の細胞かなり減った気がします。」
そう楠本は自分の頭を抱え込みながら言った。実質あの状況であんな言葉をはいたこいつの方が悪いと俺は思う。

「楠本先輩が悪い気がしますけど、アレは」
梔が淡として言うと「まあ、それもそうだけどね」とへらりと楠本は笑った。

「それで、えーとあれから難問解いたんでしたっけ?」
「電気石、教授たちの論文、それから・・6問くらい解きましたね」
澪葉が買ってきたジュースを飲みながら言う。

「ああ、どうりで。何か太陽沈みかけてますもん。」
「マジかよ・・」
若干唖然として外を見ると、本当に太陽が沈みかけており時間を見れば4時過ぎだった。パソコンの中のビックリ箱の時間は20時間と30弱。6問を解いているうちに、2回ほど時間が減ったのでおそらくは間違えたのだろう。

「で、次の問題は?」
楠本が尋ねくる、画面を見ると地面には何も無かった。

「未だ、みたいだな・・」
「遅いですね。さっきまで、絶えず、って感じで来てたのに」
俺の言葉に梔が同意するように言う。先ほどまで、コンマ何秒も許さないと言う位のスピードだった。そう考えていると、地面にすすっと問題が現れた。躊躇い無くクリックすると、今度は画像も出てきた。

「おお?」
「どうしました?」
「いや・・これって。」
これ、と俺が言ったのは画像の中身だ。それは正方形の黒を背景としたもので、中身は水の化学式たるH2Oが図としておいてあった。

「ボース=アインシュタイン凝縮、だよな?」
「・・みたいですね。いや、そうでしょう。」
「でも、これ分かるんじゃないのか?」
「分かりますね。」
分かる、というのはここまで解いた人間なら、分かっても可笑しくないのだ。これはそういう問いでは―

ちらり、と楠本や梔にこれを聞いてみようと楠本を見ると、教授室の一歩前で止まっておりじいっと中の気配を探るようにじっとしている、梔はといえば澪葉がノートに書き込んだこれまでの問題を見ている。

『・・。今までどおり一筋縄じゃない・・、そんな気がする、けどそれ以外一体何が、答えなんだ・・』
すると、ビックリ箱の時間装置が猛烈に動き始めた。放置されたストップウォッチの如く時間が―

「・・減った。」
止まった数字は5時間と30分。これは、3人が間違えたということだった。

「マズイですね・・、もし間違えて30分以内に答え切れなければ―」
「・・一か、罰かだな」
カタリ、と答えを打ち込む。そして、エンターキーを押し聞こえたのは―。

『ブッブー☆大不正解!』 
最悪だった。カチカチ、と時間が減った。残り30分。

「じゃあ、他に何が答えだっていうんだ!?」
大声をあげると、楠本がこちらに目を向けてどうしたんです?と尋ねてきた。

「どうしたもこうしたもない!残りが30分になったんだ!」
「・・あれ?減っちゃったんですか?」
「ああ、悪かったな!」
自嘲気味に言うと楠本は首を傾げて又教授室の前を見ている。澪葉が、どうしたんです?と聞いた。

「いえ、何と言うか、石榴教授居る気がするんですけど・・」
「・・本当ですか?」
「多分・・」
そう言ってノブに楠本が手をかけた瞬間―

Re:It was the eyes which it seemed to be able to foresee forever.
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静夢 | URL | 2009/12/07(月) 11:40 [編集]
おひゃよ~。
本日も晴れなり。

只今蛙王子のとこだべすか。
愛する人の弟にこの姿にされてしまった哀れな王子。
しかしこの姿でもお互い愛し続ける。
ちょいとできすぎな美談だけど(笑)
蛙王子は見かけによらず世界を奮闘するんすよね。

桂月 | URL | 2009/12/07(月) 19:31 [編集]
今晩和!

ただいまプーカの最初の終幕まで来ているんですが、ドラゴンが倒せず放置中です・・。うおおお魔法使い邪魔嗚呼嗚呼!!
あと、アメーバー?みたいなものの倒し方が分からず1時間くらい格闘してました・・、結局倒し方が分からなくて終ったんですが。

明日試験なので頑張ってきます!
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