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DATE: 2009/12/22(火)   CATEGORY: 店主の宝物庫
渦潮の話。
―嗚呼誰だ。あの渦の中心で叫んでいるのは。人魚か。はたまた―海坊主か。

運が良かった、としか言いようが無かった。思えば大学は明日から冬休みという時期で休みももらえたのだ。

そしてオオナキ氏の車に揺られ降り立つと、一軒の木造家があった。札には氏の名前が表記されていた。

「・・立派なお宅ですね。」
嘘でも詭弁でも無かった。中に入ると、両側には庭園のような物が広がっている。そして、中央にででんと家が構えられてあるのだ。これを立派といわず何といえばよいのか。

「いえ、それも全く持って不思議なお話で御座いますが、私と妻はシロツメを保護する前までは長屋に住んでおったのですがあの子が来てから物が飛ぶように売れたのです。」
髪の少ない頭を掻いてオオナキは話す。

「失礼ですが、生業は?」
「あ、私は竹細工を売っているのです。」
「竹細工、というと・・ざるとかでしょうか?」
「ええ、最近では竹よりも鉄で出来た網なども売っております。」
そう話しながらオオナキは玄関の扉を開け、ささこちらに、と案内をしてくれる。

そして案内された襖をオオナキが開けようとした瞬間―

「ッふざけるなっ!!」
怒号だ。怒号が聞こえた。オオナキもビックリして襖に手をかけたままで居る。とりあえずオオナキ氏に襖の手を外すよう促すと同時に、襖が勢い良く開かれ、其処から顔を真っ赤にさせた男が一人出てきてどすどすと出て行った。

「・・何が起こったんでしょう」
リガキがポツリと呟くとオオナキはふっと我にかえり部屋の中を見た。

和室に黒い長髪に洋装の女性が静かに佇んでいた。よく見ると女性の真正面には5人ほどの男性が座っている。

「お父様、お帰りなさいませ。」
女性がニコリと微笑む。後ろから光が指している為後光のようにも見えた。

「シロツメや、お前出て行かれた方に何を言ったんだね。」
「私は真実を言ったまで。あの方の器が小さすぎたので御座います。」
ひどい言われようだと思っていると、女性の目が此方に移った。

「お父様こちらの方は?」
「嗚呼、お前にも言ってあっただろう?リガキ先生だ。」
オオナキが答えると、女性はまあと言い立ち上がってこちらへ来た。

「お初にお目にかかります、シロツメと申します。今日は私の勝手な願いの為に、ご足労頂きまして有難うございます。」
「いえ、こちらもどれほど役に立てるかは分かりませんがよろしくお願いします。シロツメさん」

「リガキ先生、こちらへどうぞ」
シロツメと話しているとオオナキが座っていた男性たちのところに座布団をもう一枚敷いてくれたらしい。そしてシロツメの隣りにオオナキは座るとシロツメはにこりと笑い話す。

「皆さまには先ほどお話いたしましたが、リガキ先生にも私の条件を聞いて頂きたいのですが、宜しいでしょうか?」
男性達は静かに頷くとこちらを向いてにこりと笑い。

「どうぞ私の願いの為に黄泉の道を渡っては頂けませんでしょうか―?」
黄泉の、道?

「それはどういう意味でしょう、シロツメさん」
「はい、お父様から私の願い事は既にお聞きになられているかと思います。私はお父様やお母様に拾って頂き今日まで愛情を持って育てていただけた事、とても感謝しております。けれど実の両親に私は会ってみたいのです。」

「ですがその事の為に、皆さまの求婚を逆手に取るのは全く持って非道です。ですから、私は実の両親を一緒に探していただけた方の願いに応じる事を決めました。」

「黄泉の道、とは人が最後に行く道、ですから最後まで一緒に歩んで頂けませんか?と言ったつもりなのですが・・あまり賢い言い方ではありませんでした。」

そう彼女は言うと、にこりと、また笑った。

Re;Come from the moon; a daughter and the man of the delusion habit.
((↑月より来たりし娘と妄想癖の男。

今日和!リガキの話二個目!一発変換だと煮込め!になりました。一発変換は恐ろしい・・。

未だ2個目ですが、冬休みを使えば多分終わる。多分。

元ネタがリガキの話には付いて回ります。多分元ネタ出すと色々分かるので後半でひっそりと。

まあ既にばれている可能性も高いんですが。

オオナキさんの苗字については大泣きから来てます。簡素だよね!のびた泣き!うわ~ん。

で、某夏戦争のDVDが3月に発売っていうのを聞いて、お金貯金中です!予約してこよっと!

そういえば、先日借りたパプリカが異様に面白くて又見てました。

Ed曲の神具合半端ねぇわ。♪白虎野。

冒険売り場で御座います、とかパプリカがエレベーターガールでやるのが凄い似合ってる。

最初のOP?かなあれも可愛かった。

今日は焼きうどん!

それにしても年賀状どうしよっかなー。

年賀状すら買ってない現状ってありなのか。まあ、ありか。

またオーディンやろーっと!ではっ!
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