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DATE: 2010/01/05(火)   CATEGORY: 店主の宝物庫
渦の秘めたる話。
―渦になった私の事を誰も気づかないのと同じように、明後日の事を悩んでも分からない。

「・・、ミカハラ様・・?」
ぽかんとした表情でシロツメが目の前でひたすら頭を下げたままで居るミカハラを見る。他の面々もそれに驚いて言葉を出せずに居た、一人の男を除いては。

「ミカハラさん、語って頂けませんか―?」
リガキの言葉にビクリと頭を下げていたミカハラが動いた。するり、と頭を上げたミカハラにシロツメは驚いた。どうしてこんなにも、悲しそうなんだろうか。と。

そして、ミカハラが口を開き言葉を喋りそうになると―「待てっ!!」それはアイクラの声だった。本人は忌々しくミカハラとシロツメを見ている。

「アイクラさん、語り人の邪魔をしないで頂けませんかー?」
リガキが仁王立ちして今にも殴りかかりそうなアイクラに声をかける。

「邪魔っ?!邪魔だと申すか!それなら貴殿のこの行為の方が我々にとって何倍も邪魔だッ!」
「ほう・・我々、ですか?」
リガキがアイクラを見てそう尋ね返すと、アイクラはしまったという表情になった。

「そっ・・それはっ!」
「未だ聞きませんよ、ですから座って大人しくミカハラさんのお話しを聞いてください。」
アイクラはふらり、と魂が抜けたように座った。

「リガキ殿はもうお分かりかもしれませんが・・、シロツメ嬢貴方を僕はずっと探していた。」
その言葉にシロツメとオオナキ夫妻が驚いた。

「・・私を、ですか?」
「そう、貴方を。」
「理由をお伺い・・しても構いませんか?」
シロツメは自分の手でミカハラの手を懇願するかのように握った。

「―シロツメ嬢、貴方のご両親は生きておられます。」
「っ!」
「そして、シロツメ嬢貴方をあの路地に捨てられたのはご両親ではないのです。」
その言葉にシロツメは自分の両手で口を塞いだ、その代わりにオオナキ氏がミカハラに問う。

「それでは、シロツメは・・この子はどうしてあんな路地に居たのです!」
「シロツメ嬢のお母様は元々病気がちな中第一子をご出産なされましたが難産でその子は亡くなりました。そして、次に生まれた女の子が居ました。」

「ですがその女の子は大奥方様・・、シロツメ嬢の祖母にあたられる方に攫われ行方不明に。」
「私は、祖母に捨てられたのですか―・・・?」
「はい。」
その言葉を聞いてシロツメの目からは涙がポロポロと溢れ出た。

「どうしてそんな、仮にも祖母だろう?」
刑事がミカハラの話を聞いてそうミカハラに尋ねる。

「・・祖母は、男児が欲しかったのです。会社の社長とさせるために。」
「そっ・・、そんな理由でか・・」
「そしてシロツメ嬢のお母様は生まれた女の子が行方不明になった事を知り、ますます病んでしまわれました。奥方様の塞ぎこんでいるご様子を見られ旦那様も口数が少なくなられました。」

「僕が、引き取られたのはそんな時でした。」
「引き、取られた・・・?」
刑事が鸚鵡返しにしていると、ぽたりと目から涙がこぼれる中シロツメはミカハラを見た。

「僕はシロツメ嬢の家の養子です。」
形式的には義兄となるんでしょうか、と僅かに呟くミカハラ。

「僕は大奥方様に引き取られてあの家にやってきました、赤ん坊がもう直ぐ生まれるというのに奥方様は僕のことも可愛がって下さり、旦那様も僕がその子の”兄”になるのだと、言ってくれました。」

「僕は、これ以上に無いくらい誇らしかった。今までずっと”孤児院”から外の景色を見て”実の両親”が迎えに来てくれることを待っていました。けどそんなのは来なかった。両親は僕を見切ったんだと思いました。」

「だから、日に日に元気を失われ笑顔をこぼす事もなくなった奥方様や旦那様を見るのは辛かった。」

「そんな時でした。大奥方様と、貴殿方の話しを聞いたのは。」
それと同時にその目線はアイクラやヒネズたちに移される。

「奥方様の赤ん坊の女の子を融解したのは大奥方様である事、その女の子は生きていてとある家で愛娘として育てて頂いている事、そしてその女の子が”本当の両親”を探していると言う事。」

「それで貴方は―」
リガキがミカハラを見ると、ミカハラは今まで以上に表情を無くしていた。

「彼女を、”両親”に会わせようと思ったのです。」
ふたつのみたま。ふたつのかくご。ぐる、ぐる、ぐる。

ReThe man of the delusion habit and the person who live in the sky.
((↑妄想癖の男と天に住まう人。

今日和、桂月です。

あっと言う間に冬休みが明日だけ、という感じになってしまいました・・・はい(チーン)

カムバック、冬休み!gdgdした感じ最高だったのに!がびん。

昨日からSJ読みたいのに、無いって言うさ・・なんだよ、これorz

昨日フェアリーテールありましたね!たまごっちあったから、まさかとは思ったけどまさかすぎたよ!

りおんが梶さんで驚いた。え・・フレイムダンス・・?

もうちょいしたら髪を切りに行かなきゃなんないのもあるんだけど、つたやにもいかなきゃなんねーよ。

今日は忙しすぎる。肉じゃがも作んないといけないし・・。やること多すぎるわ!とか一人心で突っ込んだのを暴露します。

リガキ↓
ヒネズ=火鼠の衣。
ハチチリ= 仏の御鉢
ツバメミ=燕の子安貝
アイクラ=蓬莱の小枝
タマタツ=竜の珠

ミカハラさんは、神様が住むって言うのが高天原っていうところなので、そこら辺からきてます。

意外と分かりやすいような、そうでもないような、名前でした。

最近めっきりゲーしてないんだ・・、オーディンナパーム大量練成しないと勝てなさそうな気がしてならない・・orz


それでは!
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