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DATE: 2010/03/22(月)   CATEGORY: 店主の宝物庫
彼方と勇者の魂。
父から砂時計を貰った。

輝石という鉱物を砂と含ませた父曰く素晴らしい物を作った。父はその砂時計を自分で作っておいて自分で大事にしていた。ある意味それは砂時計の職人としていいのか良く判らないが、父の言うとおりその砂時計は素晴らしい物だった。

キラキラと砂が落ちて下になっている部分に溜まっていく姿は何故か、名残惜しかった。父は多分この砂時計に”時間の大切さ”を見出そうとしたのだと思う。砂時計の事を聞いたりしないし、聞かれもしないからなんとも言えないが。

そんな砂時計を父は、難関だった駅員の試験に合格するとホラ、と渡してきた。

ぽかんとしていると、合格祝いだ、といわれた。そして、ただ場に流されるように自分は有難う、としかいえなかった。父はそれを見て、おう、と答えるとさっさと家に入って、又砂時計を作り始めていた。

夢だろうか、と思いながら自分の掌を見ると小さな砂時計が納まっていて夢でないことを告げる。

じんわりとこみ上げてきたのは、嬉しさと涙だった。

「エインの親爺さんは地元じゃちっとは知れた砂時計の職人なんだ。」
アジア系の女性に英語で話すドイツ人の若者は自分で買ったカフェオレを飲みながら言う。

「で、その親爺さんが自分の為にかはよく判らないけど、砂時計を作った。で、それをここの職に合格した祝いにやった。だけど、それをエインはちょうど5日前くらいに無くして騒いでたんだ。」
ごくり、とミルクティーを飲んで一息つく。

「それから結構あちこち探してたけど無かったから、きっと自分じゃない必要としてくれる誰かの所に渡ったんだろうなあ・・って最後は自分に言い聞かせてたから、カナタがそれを渡してくれたら喜んで元気になる。」
カナタ、と呼ばれたアジア系の女性は自分の手元に納まっている砂時計を見る。

「あ、ノヴェだ。おーい、ノヴェ」
そう言って声をかける先には、駅員服を着こんだ青年が居て荷物を引きながらこちらへ来た。

「何をサボってるんだよ、メトン」
「休憩時間だ、それよりほら、エインの砂時計カナタが預かってきてくれたんだ。」
「エインの?」
そう言ってノヴェはカナタの手元を見ると砂時計がサラサラと砂を落としていた。

「本当だ・・、じゃあこの前カナタが言ってた探し主はエインになるのか。」
「そうみたい、」
カナタはノヴェの声にそう答えると、エインは何処に居るのかしら?と尋ねた。

「エインなら、もう直ぐこっちに来るよ。休憩時間になるから。」
「じゃあ、俺はそろそろ戻ろうかな。」
メトンの言葉にノヴェは肩を竦ませて歩みだした。

彼方は茶色のトランクを見た。そして、いつも残像のように其処に残る人も。
『彼方はどうして現実から逃げたい?』
『どうして、って・・』
『なんでだろう?だろ?』
『分かっているんなら、聞かないで下さい。』
『半信半疑って所だったんだけどなぁ。』
『そっちはどうなんですか、』
『俺?俺は―、消えたら気づいてもらえるか、知りたいからさ。』

「―カナタ」
名前を呼ばれ慌てて現実に戻ると、エインが居た。私は手の中の砂時計を彼に渡した。

「・・・これ、カナタ、これ一体何処で・・・!」
「昨日話していた人から預かったんだけど、けど、あなたが持ち主だって知ったのはさっき。」
そう言うと、エインは掌の中におさまったそれを見て感極まったように目を細めた。

「俺さ、父さんが作る砂時計が一つ欲しかったんだ。」
「・・もらえなかったの?」
「くれなかったよ、誕生日だって、父さんの作った砂時計が欲しいって言ったけどくれなかった。」
そう言って、エインは手元の砂時計を見る。

「昔は理由が分からなかった。でも、今なら分かるような気がするんだ。」
「どうして、?」
「昔は、時間は忘れそうなくらいに無限にある、って思ってた。けど、無限って無いんだよ。」
「・・・」
「人に与えられた時間は無限と思えるほどにあるけど、その時間はここに産まれたときから一秒一秒、消えていっているんだ。だから、父さんは小さいときの俺に砂時計をくれなかった。だって子供は毎日、毎日生きてる。でも、大人になるとさ、目の前の事が怖くて、逃げたくなる。」

「そうした時に、初めて時間の大切さを知るんだ。無くなった時間も、まだある時間も、平等に、」
「大切だ、ってさ」
エインはそう言って、説教臭かったと笑う。

「カナタ、これを預かってきてくれて有難う。あっ、もし拾ってくれた人に会うことがあったら感謝してたって伝えてくれないか?」
「・・・分かった。」
頷くと、私はトランクを片手に歩き出す。

「カナタ?」
「・・Danke Ein.」
私は振り向いてそう言うと、エインはしばしぽかんとしていたが直ぐに微笑んで、

「Danke Kanata.Sehen wir wieder.」

私は彼の言葉を聞いて人ごみに紛れ込んだ。そして、トランクを開けた。

私が現実逃避するのはきっと私を終らせたいからだった。今を。けれど、今の私が又現実逃避をしているのは『どうして』だろう?

Re;Sie und Sie.
((↑きみときみ。

今晩和。世間では三連休でしたが私にとってはただの一連休そして、又明日からバイトです・・!木曜日まで休みが無いぞ!しかも木曜日学校の入校説明式で休むだけだから微妙だよね!(笑)

笑いが止まらないのは気のせいじゃないぞ!

今週のWJ読んだら、リリが本当に危ないんじゃないかと・・!くそぅ・・!どうにか頑張って!

四谷先輩の俺はこし餡派~からマコっちゃんのゴマっすかねえ~・・・ぐるぐるが可愛かったです。何こいつら。
恐ろしいww
個人的には美味しい週でした・・・(*´▽`*)

今日GEやってたんですが一ミリも進んでないwwまさかの技術が後退しましたww

コンゴウ堕天2体であんなにてこずるなんて・・・!(素材集めの話。)

明日爆丸があります!マルチョだよ、マルチョ!

ビデオちゃんとセットしていこう・・この前は頑張れば帰れたけど明日7時には間に合わない気がしてならない。

今日買い物から帰ってたら道端に爆丸らしきものを見たんだけど・・あれ、爆丸?実物見たこと無いからなんともいえないけど、凄い小さい奴だったんだけど。

以下上の話。

エインの砂時計は元々彼方さんが一人旅行してる、っていうイメージから来た話なんですけど。

唯じゃ転ばない彼方さんの旅行。とりあえずこれから帰国です。ちょっとエイン達のぽつぽつした話を1つ書けたらな、とも思っているんですけど。後、取り残されている八宮ちゃんのお話もちゃんとケリをつけさせたいと思います。何しろバイトから帰ったら眠いんだマジで。

携帯のメモに地味に大虎と巳都のお話も入ってるので、そっちもできればあげたいなと思っております。

最近、T.Yめ/もり~/ずっていうweb漫画にひたすらハマってます。T郎攻略~を言う巣鴨とやってみせろ(笑)で言うT郎と周囲に笑いが止まらなかった私です。

となりのAボーイ欲しくなるじゃないか!何年前だ!2年前か?!(個人的に今は2009年です。)

もう続きがひたすら気になって、stk状態です。自分気持ち悪い!宇野君を地味に見守りたいです・・。

誰か語れる方はいらっしゃらないか・・。

それでは、お粗末!ニンニン!
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